毎年4月にイタリアのミラノで開催される、世界最大級の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」、通称ミラノサローネ。

今年も、現地での体験をdhouseのライルスタイルデザインに活かすべく、ミラノサローネに訪れましたので、一部をご紹介します。

｜ミラノサローネ（the Salone del Mobile.Milano） Apr. 2024.

今年でミラノサローネは62回目を迎えました。

思えば、私たちがミラノサローネに来始めて、27回目になると思います。

その二倍以上も継続して開催しているミラノサローネに本当に底力を感じます。

今年は、35カ国から1,950の出展と、総来場者数は36万人を超えました。（主催者発表より)

毎回ここに訪れるたびに、デザインの源、そしてデザインが暮らしを豊かにする可能性を感じます。

また、ミラノサローネ開催期間中には、フォーリサローネ（サローネの外）と称される出典も多数見られますが、そこでは、より「体験」にフォーカスした展示に変化しているように感じます。

例えば、複数のブランドが歴史あるレジデンスを借りて、その「歴史ある空間の中で、今のデザインを表現」し、私たちに体験の機会を提供してくれます。

今、求められていることは、「よく見せる展示」ではなく、本物、本質を感じる「リアルな体験」なのだと思います。

全体的に「物の展示」から「時間の展示」に、より表現されているミラノサローネでした。

dhouseも、家づくりやスタイリングをご体験いただくためのコンセプトハウスも期間限定で公開しています。

これは、一般的なモデルハウスのように「よく見せる展示」をするのではなく、

実際にそこで住んでから始まる「リアルな体験」をしてもらいたいという、思いから長年続けている試みです。

「メゾン・エ・プレタポルテ〜毎日がちょっと豊かで特別になる家づくり〜」をぜひ体験しにきてください。

○ dhouseのコンセプトハウスについてはこちら！

｜展示から一部をご紹介

｜街へ（フォーリサローネ）

 私たちが取り扱いをさせていただいているFlos。

今年のサローネは歴史あるブランドの底力を感じます。

リアルな歴史ある邸宅になじむ展示は、作り手の世界観、背景が明確に見え隠れします。

Flosは、一つ一つ丁寧に作り上げる巨匠のデザインが長い歴史を繋げて行くのだと思います。

〜 毎日がちょっと豊かで特別になる家づくり 〜

邸宅の中のedra

この場所でなくては体験できない瞬間に感動します。

〜 毎日がちょっと豊かで特別になる家づくり 〜