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2022年を振り返って 〜 ミラノサローネについて 〜

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  • 家づくり
  • 建築・インテリア・デザイン
posted: maison&prêt-à-porter 2022.12.27

今年、2022年はdhouseにとっては、コロナ禍からの復活を感じる年になりました。

これまでdhouseでは20年以上、毎年、ミラノサローネやメゾン・エ・オブジェといった世界的なイベントにも参加し、ホームオーナー様の家づくり、ライフスタイルづくりに還元してきました。

ところが、みなさんご存知の通り、ここ3年間は国の往来や世界的イベントの中止により、このようなイベントに参加できずにいました。

2022年は、6月のミラノサローネ、9月のメゾン・エ・オブジェに実際に参加し、その動向や生の情報をセミナーなどを通して、お届けできた年となりました。

こちらのブログでも一部、ご紹介したいと思います。

今回はミラノサローネについて。

 

|ミラノサローネとは(Salone del Mobile Milano)

毎年4月にイタリアのミラノで開催される、世界最大級の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」、通称ミラノサローネ。
伴いミラノ市内では、さまざまな企業やデザイナーによる展示が行われ、多くの人々で賑わうデザインの祭典は「ミラノデザインウィーク」と呼ばれています。

 

|2022年6月のミラノサローネについて
”再び、⾼品質な家具が世界レベルで最も重要な⾒本市であるミラノサローネに帰り、この⾒本市がいかに才能ある⼈々、創造性プロジェクトを魅了し、ビジネスチャンスを⽣み出すアイデアを交換し共有する特別な場所であるかを実証した回となりました。”

”『Design with Nature』、サローネサテリテ、多くの出展者が提⽰する持続可能な要素に焦点を当て、国連の持続可能な開発⽬標に沿った環境保護、家庭、資源の効率的な利⽤に貢献できるビジネスアイデアや技術的ソリューションの国際舞台となりました。”

Salone del Mobile.Milano 2022

人と人とのつながりが創る、新しいアイデア。自然素材にフォーカスをあて、テクロジーとの融合でつくる豊かな世界観など、dhouseが長年続けている家づくりとの共通点を改めて感じる見本市でした。

dhouseで今年開催した、“ミラノサローネを参考に「毎日が“ちょっと”豊かになる家づくりセミナー」”は、このような生の体験を元に、豊かな暮らしとは何か、そのためにどのような家づくりができるのか、についてを考える会でした。

弊社の注文住宅やリノベーションのスタイリングに活かすだけでなく、このような家づくりセミナーを通じて、みなさまに「豊かな暮らし」をお伝えできたことも、アフターコロナの大きな一歩でした。

次回は、2022年9月のメゾン・エ・オブジェについて、お伝えしたいと思います。