私がパリで泊ったその居心地の良い家は、建築と家具を1つの窓口で相談できるところで造られたそうです。
ヨーロッパの人は家の中での生活を非常に大切に考えます。
たとえばダイニングなら、必要とする人数が座れるテーブルの大きさに合わせて、間取りを調整していく…、といったように。
この積み重ねで居心地のいい空間、時間が自分のものになる。
自分のライフスタイル・ことを本当に大事にそれを中心に家づくりが始まるのです。
暮らしを愉しむ歴史はヨーロッパには勝てません。
ならそのやり方に学ぼう、そう思ったのがインテリアを始めたきっかけです。
Casa interniは「インテリアのある家」という意味。
1997年から本格的にインテリアを導入し、casa interniのtype997と名づけました。
それを始めた会社がmmisで、私がその代表を今も兼任しています。
インテリアのプロが設計段階から一緒に考える家づくり。
つまり、「インテリアから考える住まいづくり」になるわけです。
しかし、建築をおろそかにしているわけではありません。
材木、構造は得意中の得意。今でも自分たちのルーツである材木屋を営んでいます。
また断熱材、キッチン、システムバス、その他建材も充実させ、卸販売も行っているので
お客様のさまざまなご要望に応えられるようになりました。
私どもを「インテリアも得意な住宅会社」と思っていただければ幸いです。
住まいでの暮らしは、今までより間違いなくもっと愉しくなります。
一度そんな住まいを体験しに来てください。
ヨーロッパで体験した居心地の良さを本気で創り拡げていきたいと思います。